高2 社会/地歴公民 享保の改革 幕政の改革【授業案】愛光高等学校 寺崎 仁樹

高2 社会/地歴公民 享保の改革 幕政の改革【授業案】愛光高等学校 寺崎 仁樹


基本情報
学年 / 教科高2/社会/地歴公民
単元幕政の改革
指導要領近世の日本と世界(3)近世の国家・社会の展開と画期
教科書会社詳説日本史B(山川出版社)
授業者寺崎 仁樹(愛光高等学校)

単元全体


解説動画


作成者からのアピールポイント
年間を通じて、基本的に史料を読み解くことで全授業を展開する挑戦をしています。今回は享保の改革を取り上げましたが、実際に江戸時代の人たちの言葉によって、改革の背景や目的・内容を読み取ることで、より深い理解が得られました。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】享保期の幕府財政
図1から享保期の天領の石高、年貢収納量、年貢収納率を確認する
さらに史料2から、当該期に幕府財政が逼迫し、役料の支払いにも事欠いていたことを説明できるようにする
上記の背景として、前時代からの財政状況についても、既習内容として想起する


【展開2】財政再建策の選択肢
史料3より、幕府の政治理念として、元禄期にとられたような貨幣改鋳による財政再建策が選択肢となりえないことを理解する
史料4・5と図1から財政再建の方法が、天領の石高の増加、年貢収納率=税率アップであったことが説明できるようになる


【展開3】物価統制と人材登用
史料6より、幕府の物価に対する姿勢を理解し、またその背景にある制度について想起する
史料7と史料2から、財政危機下にあった幕府が改革を行うにあたり、どのように人材登用を行ったかについて理解する


【展開4】享保改革の諸政策
本時との関連で教科書内容をフィッシュボーンチャートにまとめる


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