高2 社会 人物史から各時代を概観しよう Introduction【授業案】立命館守山高等学校 田辺記子
学年 / 教科 | 高2/社会 |
単元 | Introduction |
指導要領 | ーーーー |
教科書会社 | 日本史探究 |
授業者 | 田辺記子(立命館守山高等学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
科目の導入授業において、年間通して使える動画を作成し、それが「仮説」となっているという構成がアピールポイントです。日本史探究という科目自体、まだ始まっていないためどこの学校においてもチャレンジングが指導案になっていると思います。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】人物史を要約する
プロット図を使って人物史を要約し、クライマックスを選び出す(個人)
【展開2】クライマックスとなる行動の”背景”を探る
①クライマックスとなったできごとを魚の頭に持ってくる。
②4つの観点から、そのできごとが起こった背景を分析する。
③特に「緑」のカードを重点的に考察し、時代背景を考える。
【展開3】時代観を構成する
①グループで各自の作成したプロット図とフィッシュボーンを共有する。
②共有された内容をもとに、担当する時代についての仮説を組み立てる(くらげチャートを活用。“足”は追加しても構わない)。
③単に、互いに持ち寄った「時代背景」の羅列=時代観にならないようにする。
・共通項をまとめる。
・異なる観点を集めて、新たな時代観を仮説立てる。
【展開4】プレゼン動画を作成する
①プレゼンテーション用の文章を作成する。
時代名・人物名 →結論(主張を簡潔に)→根拠 →まとめ
②担当個所をメンバー全員に割り当て、くらげチャートに音声を録音する。
③プレゼンは3分以上4分以内とする(厳守)。
④「グループ紹介カード」を作り、くらげチャートの後ろにつけて提出する。
時代名
生徒名-担当人物名