高2 総合的な探究の時間 「校外学習に行こう」【実践事例】 (愛媛県立みなら特別支援学校)

高2 総合的な探究の時間 「校外学習に行こう」【実践事例】 (愛媛県立みなら特別支援学校)


基本情報
授業担当者高等部産業科2年生 担任2名
ICT環境高等部産業科 一人一台タブレット
学年 / 教科高等部2年 / 総合的な探究の時間
単元「校外学習に行こう」
hr
〈実践の概要〉
令和2年9月より、高等部産業科の生徒たちの一人一台端末を活用した授業実践が始まった。生徒によってスマートフォンを活用する力も様々で、電話やLINEをするためだけに持っている生徒も多数だった。校外学習をきっかけとして、ロイロノートとICTを活用した授業実践を行うこととした。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
簡単な操作で情報を共有できる。
リンクの貼り方や資料の送り方など、様々な機能も直感的に行える。また、分からないことはお互いに助け合いながら操作できる。
資料の管理が分かりやすく、スムーズに行える。
互いに感じたことを視覚的に共有でき、共感したり、意見を述べたりしやすい。

〈実践の目標〉
ロイロノートの基本的な使い方(「送る」「提出」「画面配信」)を知る。
調べたことをグループで共有しながら、協力して計画を立てる。

〈授業写真〉
hr
〈場面1〉校外学習計画を作成する
松山市内の公共施設について、スマートフォンを使って調べて、担当するページを作成し、グループリーダーに送り、班行動の校外学習計画を作成した。

〈場面2〉校外学習計画を確認しながら活動する
校外学習の旅行計画を確認しながら、地図を見て見学先に向かったり、見学先に到着したら担当の教師に連絡を入れたりするなど、事前に確認した約束を守ってグループで協力して活動に取り組んだ。

〈場面3〉活動内容をまとめて、共有する
校外学習で自分たちが撮影してきた写真について、ロイロノートを使って共有した。その写真を活用して、校外学習の思い出をレポートにまとめて発表した。レポートの用紙については、事前に教師がPDFファイルをロイロノートに取り込み、個人宛てに課題として送った。ファイルを受け取って、自分たちで工夫を凝らして作成した。

〈場面4〉アンケートで振り返る
振り返りのアンケートを行い、アンケート結果をみんなで共有した。到着の報告や写真撮影のときのマナー、レシートの扱い、予期せぬ出来事が起こったときの対応についてなどの項目について振り返った。
【見学先の選定】                【校外学習計画の作成】
【校外学習の思い出 レポート】            【校外学習アンケート】
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