高3 理科 異性体を数えよう 有機化合物【授業案】広島城北高等学校 飯盛聡士
学年 / 教科 | 高3/理科 |
単元 | 有機化合物 |
指導要領 | (4)有機化合物の性質と利用 |
教科書会社 | 高等学校化学 |
授業者 | 飯盛 聡士(広島城北高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
有機化合物には多様な種類が存在しており,我々の生活の中でも広く使われています。分子構造によってその物性が変わったり,場合によっては薬の効き目が変わったりなど,多くの興味深い性質を分子構造から垣間見ることができます。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】異性体とは?
異性体とは,分子式は同じで,立体構造が異なる分子どうしのことをいう。
有機化合物には異性体があるため,物質に多様性が存在する。
【展開2】物質のグループ分け
物質の構造式を与えて,さまざまな観点で物質を分類してみる
ロイロノート上に,いくつかの構造式カードを配置しておいて,グループ化する
終わったら,どのような観点で分類したかをグループ内で発表・共有する
【展開3】異性体を書き出す(グループワーク)
分子式を与えて,異性体を個人で書き出す。
他のメンバーの書いている構造を参考にしながら,重複した構造を書いたりしないよう,お互いに声をかけながら進める。(最初は異性体の分子式と何種類あるかを与えておいて,順番に書きだしていくほうが面白いかも)
【展開4】異性体を書き出す(個人ワーク)
同じ問題を,今度は自分一人で書けるようになっているかを確認するために,個人で同じ問題を解く。