高3 社会/地歴公民 幕末の諸藩の動きを捉えよう 幕府の崩壊と明治維新【授業案】星の杜中学校高等学校 吉澤春菜
学年 / 教科 | 高3/社会/地歴公民 |
単元 | 幕府の崩壊と明治維新 |
指導要領 | 事象の意味や意義、関係性などを考察する学習 |
教科書会社 | 日本史探究 |
授業者 | 吉澤春菜(星の杜中学校高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
諸勢力の情勢が複雑に絡む内容を活かし、各勢力の立場に立って生徒が協力して学べるよう流れを意識しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】幕末の諸勢力の動きをとらえよう
①グループの中で、「薩摩」「長州」「幕府・会津」「朝廷」担当にそれぞれ分かれる。
②1858年日米修好通商条約調印から1868年戊辰戦争開戦までの内容を読み、自分が担当している勢力の動きをKWL表にまとめる。
③ジグソー法を使い、同じ勢力を担当する生徒で集まって協力する。
【展開2】幕末の諸勢力の動きをまとめよう
①作成したKWL表をもとに、グループメンバーに自分が担当した勢力の流れを解説する。
②全員の解説が終了したら、作成済みのKWL表をグループに共有する。
【展開3】諸勢力の動きを考察しよう
「薩摩」「長州」「幕府・会津」「朝廷」の勢力の動きをXチャートにまとめ、グループでディスカッションしながら疑問点や気になる点を挙げる。
【展開4】本時の活動の振り返り
①展開3で出た疑問点や気になる点の答えをグループで予想する。
②ロイロノートを使い、この授業を終えて、「感じたこと・疑問に思ったこと・気になったこと」等をシートに個別で記入し、提出する。