高3 社会/地歴公民 鎌倉時代の武士の社会を『一遍上人絵伝』から読み取る 中世を生きる人々【授業案】京都府立東舞鶴高等学校 山田陸人
学年 / 教科 | 高3/社会/地歴公民 |
単元 | 中世を生きる人々 |
指導要領 | B中世の日本と世界(2)歴史資料と中世の展望 ア |
教科書会社 | 日本史探究 |
授業者 | 山田陸人(京都府立東舞鶴高等学校) |
投稿日 | 2024年9月24日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
生徒が何に取り組めば良いのか細かな指示をカード内に入れ、活動にスムーズに入れるようにしました。また、言葉で表現したり、文字から考えることが苦手な生徒が多いため、共有ノートというオンライン上で絵画資料に書き込める利点を生かした授業作成を行いました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】武士の館の特徴を読み取る
筑前国武士の館(『一遍上人絵伝』)から武士の生活での特徴的な部分を読み取る。
作成されたカードを共有ノートで相互閲覧し、白色カードの理由を付け加えていた。
【展開2】武士の館の機能についてまとめる
展開1で共有された内容をもとに自分の解答に無いものは新しく取り入れていた。
共有ノートでの共有内容をもとに自分の言葉で武士の館がなぜこのような造りになっているのか考察し、表現させた。
【展開3】定期市の様子を読み取る
備前国福岡市(『一遍上人絵伝』)から市場で何が販売されているか、何でやりとりされているかについて読み取る。
このようなカードを班ごとの共有ノートに配布し、課題に取り組ませた。
【展開4】定期市が開かれた場所についてまとめる
定期市での取引を読み取った上でなぜ川の付近で市が開かれているのか。売られているものから考察させた。