(名古屋市立緑高等学校)夏期講座の復習にロイロノート活用【実践事例】
授業担当者 | 小山拓也 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 高校3年 / 数学III(夏期講座) |
単元 | 微分の予習・復習 |
〈実践の概要〉
夏期講座の初日にiPadを1人1台配付し、夏期講座のクラスにロイロで参加してもらう。5日間の講座中は家に持ち帰り、宿題等の提出に使用。また、講座にも持ってくるよう指示した。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
ロイロノートを使って、講座内容を自宅で復習できる
添削や解答の配付が効率的
講座内容に関して質問等を受け付けることが可能
〈実践の目標〉
講座内容を復習することで理解の定着を図る
〈場面1〉iPadの配布と宿題の提示
夏期講座終了時にロイロノートを使って宿題の問題が書かれたカードを一斉配付する。宿題の内容は講座の復習問題であり、自宅で解いて解答を写真に撮って提出箱に提出する。締め切りは当日の夜11時とした。
〈場面2〉添削と解答の配布
生徒からの解答が送られてきたら、教員が添削し、「返却」機能を使って返信した。全員の提出が確認できた段階で、全員に用意しておいた解答を配付し、見直しに使ってもらえるようにした。
〈場面3〉質問の受け付け
宿題がわからないとき、また講座内容が家でわからなくなったときに、カードに質問内容を記入して送信してもよいと伝えた。数名の生徒が利用し、活用することができた。
〈場面4〉講座中に動画を視聴
授業内容に関連する動画を視聴し、黒板では説明が難しい部分(点と線の移動など)を有効に示すことができた。