質問文作成のコツ
タイトルで検索するユーザーが想定される場合、1つ目の質問文をタイトルの文言にする
例:タイトルが「本人確認書類の提出方法」の場合
? 本人確認書類の提出方法
? 本人確認書類として使える証明書は何ですか?
? 本人確認書類として利用できる([ファイル形式]|[フォーマット])は?
質問文はできるかぎり短くする
「ですます調」にする必要がない場合、「〜とは何ですか?」ではなく「〜とは?」を使います。
「〜について」を使う場合は注意が必要
ページA:
手数料について
ページB:
手数料はいくらかかりますか?
「手数料」で検索した場合、ページAとBの質問文が両方表示されます。
ページAは、手数料の何について記載されているのか、質問文だけでは判断できません。「クリックしてページを開いたけれども、ほしい情報がないな」と思うユーザーが出てしまう可能性があります。
ページBは、手数料の金額が記載されていることが質問文から判断できます。
同じページに質問文を複数設定する場合、1つ目の質問文から優先的に表示されます。具体的な質問文を上位に設定するのが望ましいです。
1つの質問文に複数の意味を入れないようにする
複数の意味を入れると、長くなって読みづらくなります(モバイルデバイスの場合、画面領域がせまいので特に注意が必要です)。
長い場合は、質問文を分けるようにします。
平仮名の名詞に「」をつける
平仮名の名詞は前後との区切りが分かりづらいため、適宜
「」
をつけると見やすくなります。 ? WEBではてなブログを検索する方法
? WEBで「はてなブログ」を検索する方法
複数の質問文を設定する場合の注意点
各質問文が、どのキーワードで検索された場合に表示されるかを想定して優先順位をつけます。
質問文の分け方のコツ
一問一答ではない場合は、質問文が増えがちなため、特に注意が必要です。
キーワードによる検索結果の分け方が難しい場合は、記事の分割を検討します。
質問文は「ユーザーが使う言葉」の観点で増やします。
効果のある増やし方
確定申告はいつまでに済ませなければいけませんか?
確定申告の期限はいつですか?
期限
という言葉で検索してもヒットします。 効果が弱い増やし方
確定申告はいつまでに済ませなければいけませんか?
確定申告はいつまでにやらなければいけませんか?
やる
という言葉で検索するユーザーは少ないので、効果的とは言えません。 Helpfeelは曖昧検索が可能なので、タイプミスがあっても字面が近い表現はカバーできます。
(同一日|同日|同じ日)
の言い換えを準備する必要はありません。用語の説明など、検索導線が不要な記事は質問文を作らないのも選択肢です。