中1 数学 資料の整理とその活用 アンケートの分析【実践事例】 (盈進中学校)
授業担当者 | 重冨哲寛 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 中学校1年生 / 数学 |
単元 | 資料の整理とその活用 |
〈実践の概要〉
共通テスト等での扱いも、「統計学」の必要性が強調されているが,中1での1人1台の端末があり,かつロイロノートを利用できる環境では,より実践的な利用も可能だと思われた.実際にクラスの生徒へのアンケートを集計することで,資料の活用の実際とその道具としての知識を確認する.ロイロノートにおける配信・集約をプラットホームとして,他のアプリとも連携する.
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
全生徒への一斉データ送信,提出物の集約等,リアルタイムでの対複数の生徒対応が可能.
他のアプリへの連携等も可能.
生徒個人の発表内容の共有化の即時性.
〈実践の目標〉
の目標(箇条書き)〉
単元での知識が,実際のアンケート集約等で活用できることを知る.
将来的な、「探究活動」への実践的なツールとして,ロイロノートを基軸とした使い方をマスターする.
協同的な学びにより,学習効果・定着効率の向上を目指す.
〈授業写真〉
〈場面1〉生徒それぞれが作成したアンケートをクラスへ配信
生徒が配信したアンケートのうち,要望の多かった質問を配信.各生徒が回答する.
〈場面2〉集まったデータを全員に配信
アンケートを実行した生徒がデータをクラス全員に配信.データを各生徒が受け取る.そのデータを他のアプリと連携して,ヒストグラム等を描く.(iPadOS標準のNumbersならば,ワンタッチでのグラフ描画も可能)今回はGeoGebraも利用した.
〈場面3〉ツールを用いて分析をグループで検討する
昨今の情勢もあり,数名のグループではなく,隣同士等で,作成した度数分布,ヒストグラム,代表値等から,データの傾向を話し合う.
〈授業写真〉