中2 英語 総合的な学習の時間 / 探究 〜Mission〜 沼津市に引っ越しをしてくるALTに自分の街でできることをアピールせよ! わが町観光プランをおすすめしよう 【授業案】 静岡県沼津市立戸田小中一貫学校 田村 直哉
学年 / 教科 | 中2/英語, 総合的な学習の時間 / 探究 |
単元 | わが町観光プランをおすすめしよう |
指導要領 | (ア) 関心のある事柄について,簡単な語句や文を用いて即興で話すことができるようにする。 |
教科書会社 | Here we go!【光村図書出版】 |
授業者 | 田村 直哉(静岡県沼津市立戸田小中一貫学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
生徒と一緒に単元の計画や単元のルーブリックを作成しています。「答えのない課題に向き合い、教科横断的な視点で思考し、英語で発信する」授業を目指しています。ロイロノートによる多様な学び方や共有の仕方があることで生徒もそして私自身もみんなで学ぶことの楽しさを再発見することができました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】Introduction:アイディア出しと沼津市の発信の仕方について考えよう
第1時では、自分たちが住む沼津市戸田の紹介したい食べ物・人・場所について、総合的な学習の時間で得た知識を共有ノートを使い、アイディア出しをしました。また、沼津市が作成している街の紹介動画や観光マップをもとに自分たちが紹介したいテーマについて沼津市としてはどのように発信しているのかを考えました。
【展開2】Knowledge:アイディアの具現化と必要な知識の獲得をしよう
第2時から第4時までは、生徒自身が単元の計画を立てていきます。自分の英語力に合わせ、どのように準備すれば、単元のゴールで獲得したい資質・能力を獲得できるのか考えていきます。動画を見たり、実際に街を歩き写真を撮ったりと多様な学び方を実行していきます。答えはありません。
【展開3】Creation:日本中のALTに戸田を紹介せよ!
第5時では、日本国内でALTとして働いているALTとGooglemeetを繋ぎ、実際にプレゼンテーションを行った。自分が準備したプレゼンテーションを披露し、その中でALTから質問や、感想を即興的にやりとりをすることが目的である。即興的に話すことで、新学習指導要領が狙っている英語力が身につくと同時に、新しい単元にむけた自身の課題を発見する時間となった。
【展開4】Review:自己課題の発見
第6時は、自分のプレゼンテーションの動画を振り返り、自分の課題を発見した。また、ALTからの評価を教師と一緒に振り返り、次の単元ではどのような学び方をすれば課題が解決されるのかを一緒に考えた。