中3 国語 説得力のある構成を考えよう 視野を広げて【授業案】生駒市立生駒北中学校 奥村 圭子
学年 / 教科: | 中3 国語 |
単元: | 視野を広げて |
指導要領: | 話す・聞く(1)イ |
教科書会社: | 光村図書 |
授業者: | 奥村 圭子(生駒市立生駒北中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
授業の中心は、「スピーチで社会に思いを届ける」ということであるが、生徒の思考の中心は構成を考えるところなので、展開2を思考のピークとした。展開6は今回たまたま作文の提出が迫っていたので、スピーチを作文につなげることを試してみた。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】手順の説明・スピーチ例を視聴する
・手順の説明を聞く
・スピーチの動画の視聴をする
教科書の「リオの伝説のスピーチ」•「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」
【展開2】話題を決めて情報を集め、話の構成を考える
・SDGzの中から項目を決める
・【調査活動】SDGsの解説集、Steamライブラリーなどを参考にする
・【構成表作成】頭括・双括・尾括のいずれにするかを決める
・【3分のスピーチの原稿を考える】1分300字程度を目安とする
【展開3】班で、スピーチのリハーサルをする
•交代で発表し共有ノートでアドバイスの交流をする
•アドバイスに従って、スピーチの修正(構成メモの修正)をする
【展開4】スピーチを行い、相互評価をする
スピーチの注意事項として、
•構成メモは見てもよいが、原稿は見ないでスピーチをする
•写真を提示する場合は教師のPCでスクリーンに映す
という条件を示す
【展開5】相互評価・振り返りを記入する
・Googleフォーム(グリッド形式)で相互評価する
・評価のグラフにして生徒に配る
・評価の内容を見た後で、振り返りを書いて提出する
【展開6】「少年の主張作文コンクール」提出用の作文の制作をする
900字程度のスピーチ原稿を、少年の主張作文コンクールの1500字程度になるように、内容を膨らませる。