中3 理科, 英語 マラウイ湖のジェネッティックダイバーシティ問題を考えよう 自然環境の調査と保全【授業案】愛媛大学教育学部附属中学校 真木 大輔

中3 理科, 英語 マラウイ湖のジェネッティックダイバーシティ問題を考えよう 自然環境の調査と保全【授業案】愛媛大学教育学部附属中学校 真木 大輔


基本情報
学年 / 教科中3/理科, 英語
単元自然環境の調査と保全
指導要領生物と環境(イ)自然環境の調査と環境保全
教科書会社東京書籍
授業者真木 大輔(愛媛大学教育学部附属中学校)
投稿日2025年3月3日

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
環境問題を題材に、理科と英語を結びつけた教科横断的な授業を設計した。マラウイの環境課題についてゲストティーチャーと英語で語り合う経験は、教科書の枠を超えた実践的な言語学習となる。こうしたグローバルな交流と環境課題への主体的参加を通じて、生徒が世界市民としての意識を育むきっかけになることをねらう。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】学習課題を確認する
マラウイ湖では、過度な漁業や環境破壊により魚類の生息数が減少し、種の生存が脅かされるジェネティックダイバーシティ(遺伝的生物多様性)問題が発生している。この問題に直面しているゲストティーチャーのAll Englishでの講義を通じて、生徒たちはジェネティックダイバーシティ問題を自分自身の問題として捉え、課題に取り組む。


【展開2】見通しを持つ(仮説・立案)
課題解決の見通しを持つために、探究フレーム(課題、仮説、立案、結果、考察、結論、振り返り)を用いて、仮説を設定し計画を立案する。


【展開3】グループで問題を解決する
課題1・2について、グループで課題解決を行い、ゲストティーチャーに英語で報告する。


【展開4】本時の学びを振り返る
英語を通じた世界環境問題の探究により、生徒たちは知識を得るだけでなく、国際的な対話へ自ら参加する経験を積む。この学びの過程を振り返ることで、生徒が世界市民として第一歩を踏み出していることに気づかせる。


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