中3 社会/地歴公民 米軍基地は日本に必要か? 現代の日本と私たち【授業案】岐阜市立草潤中学校 中今 純一
学年 / 教科 | 中3/社会/地歴公民 |
単元 | 現代の日本と私たち |
指導要領 | C近現代の日本と世界(2)現代の日本と世界 |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 中今 純一(岐阜市立草潤中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
シンキングツールの座標軸を使い、個々の生徒の考えを可視化すること。発言することに不安がある生徒などに配慮し、全員が安心して授業に参加できるための座標軸の工夫と無記名の提出箱。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】戦後の動きの中で、日本にできた米軍基地問題について知る
日米安全保障条約によって、日本国内に米軍基地は残された。
沖縄を中心に米軍基地が残されている。
米軍基地に関わる事故、公害、犯罪などが起こっている。
【展開2】米軍基地は日本に必要かどうか調べ、自分の自分の考え、理由、その根拠をワークシートにまとめる
調べる前の自分の考えをシンキングツールの座標軸に矢印で示す。
調べる視点と調べる立場(シンキングツールのくらげチャート)を知り、個人追究に取り組む。
理由と根拠(資料)を簡潔に書く。
調べた後の自分の考えをシンキングツールの座標軸に矢印で示す。
【展開3】調べたことや調べたことや自分の考えを仲間と交流し、多面的・多角的に再考する
共有ノート(シンキングツールの座標軸)を使って、自分の位置を示す。
「自信あり」「自信なし」を表示することで、指名されない安心感をつくる。
個別の生徒への配慮が必要な場合は、提出箱での表示を無記名にする。
くらげチャートの視点と立場を提示し、出された意見と照らし合わせながら、多面的・多角的な見方を確認する。
【展開4】さまざまな視点や立場から再考し、自分の考えをまとめ直す
個人追究したときと交流した後の自分の考えの変容を捉える。
最終的な自分の考えをまとめ直す。
生徒が提出したものをすぐにコメントを入れて、フィードバックできる良さがある。