中3 社会/地歴公民 YOUは何見て投票を?〜AIと学ぶ政治参加〜 選挙の課題と私たちの政治参加【授業案】横浜市立寛政中学校 水山哲之介
学年 / 教科 | 中3/社会/地歴公民 |
単元 | 選挙の課題と私たちの政治参加 |
指導要領 | C 私たちと政治(2)民主政治と政治参加 |
教科書会社 | 新しい社会 公民 |
授業者 | 水山哲之介(横浜市立寛政中学校) |
投稿日 | 2025年3月31日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
・授業に際して作成したプロンプトはAIと対話を重ねながらゼロから作成。
・思考する場面を生み出すための、AIと共有ノートの活用。
・タイトル。一番頑張ったのは、タイトル。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】自分のスタンスを明確にする
授業の目的を確認する。
自分が大切だと考える政策の分野を順位づけして提出。
【展開2】立候補者の立ち位置を明確にする
3〜4人のグループを作る。
「Chat GPT」を用いて、GPT上で架空の討論番組を展開する。
討論番組の中では、展開1で作成したランキングにある政策分野のそれぞれに対応した立候補者の立場の表明と、それぞれの政策分野における具体的な取組を一覧表で生成する。
各候補者の主張をグループのメンバーで確認して、それぞれの立場を確認する。
【展開3】政策への疑問を明確にする
共有ノート内を用いて、それぞれの政策分野に関する質問をグループ内で出し合う。ひとつの共有ノート内に全グループの作業スペースを配置して、互いの考えが、常時、相互参照できるようにしておく。
グループ内で作り出した質問の中から、特に立候補者に尋ねたい質問をひとつ選び出して、班の代表者が提出する。
提出された質問を教員が GPTに打ち込み、返答を全体にシェアする。
【展開4】自分の考えと選挙への考えを明確にする
投票したい候補者名を投票用シートに記入して提出箱へ提出する。
回答共有を用いて開票を行う。
展開1で作成したランキングを振り返りシートに入れ、実際に投票した先を記入する。重視した政策と、投票した候補者との間に違いがあったかどうか確認する。
「投票の決め手」「実際に選挙に臨む際に考えること」を記入して提出箱へ提出する。