中3 理科 カエルの発生の謎を小学生にアドバイスしよう 生命の連続性【授業案】愛媛大学教育学部附属中学校 真木 大輔
学年 / 教科: | 中3 理科 |
単元: | 生命の連続性 |
指導要領: | 生命の連続性(イ)遺伝の規則性と遺伝子 |
教科書: | 東京書籍 |
授業者: | 真木 大輔 (愛媛大学教育学部附属中学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
今回のパフォーマンス課題は,My卵と称して,筆箱の中で,自分専用のカエルの卵(受精卵)が孵化するまでの様子を観察しました。「社会に開かれた教育課程」の実践として、大学,小学校,外部の専門家と連携して取り組み,社会のつながりの中でプロジェクト学習を行いました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】学習課題を確認
専門家の指導で、受精卵の採取方法、My卵の準備方法の説明を聞き、一人一人にカエルのMy卵を用意した。
【指導の工夫】
生徒の活動意欲を高めるため,小学生からビデオレターの質問を答える設定をつくる。
【展開2】エキスパート活動
ABCDのエキスパート課題に取り組む。
A 質問①を観察データから推論する
B 質問②を観察データから推論する。
C 先行研究から考える。
D 専門家から学ぶ。
【指導の工夫】共同プレゼンの作成
個人のエキスパート活動でまとめた試料は、生徒間通信で送り、デジタルポートフォリオとして、一つにまとめる。
【展開3】ジグソー活動→クロストーク
• エキスパート班で考えたことを説明した後,ジグソー班で協力しながら,課題を解決する。
• クロストークで各ジグソー班が解決した結論を共有する。
【指導の工夫】
根拠や説明を明確にするために,他の人の発表を聞くときに質疑応答を行う。
【展開4】学びの振り返り
専門家の方の話を聞き,本時の学びを振り返る。
【指導の工夫】
ビデオ会議システムで専門家とつなぎ,実社会や実生活に結び付いていることを実感させる。