共有ノートで授業はどう変わる?ー親和女子中学校・高等学校での挑戦ー

共有ノートで授業はどう変わる?ー親和女子中学校・高等学校での挑戦ー

共同編集ができる、ロイロノートの新機能「共有ノート」で授業がどう変わるのか?
親和女子中学校・高等学校での取り組みをまとめました

共有ノートで授業・生徒がどう変わる?ー協働的に学ぶ授業作りー
共有ノートを取り入れることで授業・生徒がどのように変わるか?共有ノートを取り入れる前後での授業の変化をまとめました。
授業の概要 生徒がお互いに作問して協働的に学ぶ
学年・教科 高校2年生 現代社会
ご担当 新谷史奈 先生
概要
定期テスト前の既習事項確認の授業です。
生徒がお互いに問題を作り、答え合うことで協働的に知識の定着を測ります。

共有ノート導入前
STEP1:各生徒が問題を作成し、紙に書く
担当範囲をグループごとに決定し、各生徒が問題を作成します。
作成した問題は紙に書き出します。
STEP2:グループ内で共有・テストカードの作成
できた問題をグループ内で共有し、良いと思った問題をお互いにチェックします。
評価の高かった問題をテストカードに入力し、クラス全体に共有します

共有ノート導入後
授業全体の流れ

STEP1:共有ノートをつかって各自が問題を作成する
各班ごとに共有ノートを開き、各自が共有ノート上に問題を書き込んでいきます。
写真や手書きもとりこんで問題を作成できます。
STEP2:共有ノートで問題を共有・問題のチェック
問題の作成がおわったら、共有ノートをつかって各自が作った問題をチェックします。
勉強になる・面白いと思った問題には手書きで印を書き込んで、お互いの問題を評価します。
STEP3:テストカードで問題の作成
STEP2で選んだ評価の高かった問題を、グループごとにテストカードにまとめます。
作成した問題は先生に送り、誤りがないことを確認したら各生徒に共有されます。 
共有ノート導入のメリット
共有ノートを導入することで授業はどのように変わったか、新谷先生にお聞きしました。

問題作成中の各グループの状況が確認できる
共有ノートを使う前は、各生徒が問題を作成している途中の様子がわからないため、テストカードの提出まで、各グループの進捗や作った問題の内容を確認することができませんでした。
共有ノートをつかうことで各グループの様子がいつでもみれるようになり、進捗の確認やアドバイスがしやすくなりました。
お互いの意見の共有が手軽にできる
共有ノートを使う前は、各自が紙に書いた問題を、まわしてチェックをしていました。
そのため、まだ作成が終わっていない生徒の問題のところで紙がとまってしまうなど、意見の共有に時間がかかっていました。
共有ノートを使うことでお互いのカードに直接書き込みができるため、生徒の意見交換や相互評価がやりやすくなりました。

テストの作成が簡単に
紙で共有しているときは、紙に書かれた問題を生徒が手入力でテストカードに入力していたため、時間がかかっていました。
また、画像をつかったテストなどの作成はできませんでした。
共有ノートで問題を作成・共有をすることで、問題文はカードからコピー&ペーストで入力できるようになり、画像なども入った問題が作れるようになりました。

親和女子中学校・高等学校の活用事例・公開授業レポート
親和女子中学校・高等学校での活用事例や公開授業レポートをまとめました
活用事例
公開授業レポート

共有ノートについて
共有ノートの授業例や活用法をまとめました
共有ノートの各教科での活用方法を学べるイベントです。
2022年8月18日・19日に開催します


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