小3 国語 つたえたいことを理由をあげて、話そう わたしたちの学校じまん【授業案】四国中央市立寒川小学校 安田 梨乃
学年 / 教科 | 小3/国語 |
単元 | わたしたちの学校じまん |
指導要領 | 話す・聞く 相手に伝わるように、理由や事例などを挙げながら、話の中心が明確になるように話の構成を考えることができる。(A(1)ウ) |
教科書会社 | 光村図書3年国語下 |
授業者 | 安田 梨乃(四国中央市立寒川小学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
子どもたち自身が自分の学校の良さを確認して、より楽しく充実した学校生活を送ることができるようにする。また、話し方や文の組み立て方に気を付けて、相手に分かりやすく自分の考えを話すことができるようにする。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】授業の導入を行う。学習の流れを伝え、学校の自慢したいことを自由に出し合う。
授業の導入を行う。学習活動に入る前に学習の流れを説明し、見通しを持つことができるようにする。
学校の自慢したいことを自由に出し合う。共有ノートで自由に出し合い、他の人が考える学校の自慢したいことがどんどん増えていく様子を見て、自分の学校には他校や地域の人に自慢できることがたくさんあることを感じさせる。
【展開2】出てきた自慢を仲間分けする
自由に出した学校の自慢したいことを、「場所・もの」「行事」「生活に関わること」の3つに分類する。
学級では「生活に関すること」については、あまり意見が出なかった。
そのため教師から、休み時間や学級で過ごす時間も学校生活の大事な一部であることを伝えると、子どもたちも授業以外の時間も大切であることを感じ、これからの学級で過ごす時間を大切にしようとしていた。
【展開3】自慢したいことを決める
展開2で仲間分けしたものの中から、紹介したいものを1つ選ぶ。
なぜ、紹介したいのかを理由も合わせて考える。
その際に、一緒に紹介したい写真を考える。
イメージが出来上がったら、ワークシートの下書きを完成させる。
既習である「これがわたしのお気に入り」の学習を振り返り、文章の組み立て方や接続語の伝え方を考える。
【展開4】原稿を完成させる
下書きに基づいて、原稿を完成させる。
どの部分で写真を提示して、説明するのかを考える。
原稿が完成したら、発表練習をする。
発表では、大型電子装置に作成した原稿を映し出し、学級で共有する。
発表後は、組み立てについてと話し方について、2つの振り返りをする。
自分の良かった点と改善点を確認する。