小3 国語・算数・社会・理科 三年とうげ・ことわざ/分数/わたしたちのくらしを守る/物の重さをくらべよう シンキングツールを使った実験の予想・まとめから学びを深めよう【実践事例】 (長浜市立古保利小学校)
授業担当者 | 土守 将史 |
ICT環境 | ー |
学年 / 教科 | 3年生/国語・算数・社会・理科 |
単元 | 三年とうげ・ことわざ/分数/わたしたちのくらしを守る/物の重さをくらべよう |
〈実践の概要〉
前時には形の違う粘土を手で持ち、重さを比べ、はっきりと分からないという児童の疑問から、本時は、てんびんを使って、形が変わったときに重さは変わるかを調べる学習をした。まずは、1人で予想し、考えを明確にした。その後、グループで実験を行い、実験結果をカメラで撮った。また、その記録写真を使って、実験の考察・まとめを考えることができた。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
児童それぞれの考えが可視化でき、比較しやすい。
一人ひとりの予想やグループごとの実験結果を提出させることで、学級全体で情報を共有しながら授業を進めることができる。
シンキングツールを使って、実験結果を抽象化することができる。
〈実践の目標〉
一人ひとりの予想や、各グループの実験結果の差異点や共通点を話し合う。
その話し合いから、物は形を変えても重さは変わらないことが分かる。
〈場面1〉予想し、考えをはっきりさせる
データチャートを使い、丸めたとき・平らにしたとき・細かく分けたときに、ねん土の重さについて、〇をつけ、なぜそう考えたのか、全体で交流する。
〈場面2〉グループで実験をする
形を変えたときの重さを撮影し、編集して予想カード上に貼付し、自分の予想と比べる。この時、撮影者は一人だけにし、児童間共有をONにして、記録写真を共有した。
〈場面3〉学習のまとめをする
ピラミッドチャートを使い、実験結果から何が分かるのかを抽象化した。
〈その他の教科での実践〉