小3小4 国語 ことわざ辞典をつくろう ロイロノートを活用し、考えをまとめ、発表する【実践事例】 (新庄村立新庄小学校)
授業担当者 | 横山慎吾 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 小学校34年 /国語 |
単元 | ことわざ辞典をつくろう |
〈実践の概要〉
本学級は3・4年複式学級であり、学年間の発達段階に差があるため、課題設定に工夫が必要である。本単元の「ことわざ」についてより主体的に学習できるように、タブレットを使って「ことわざ辞典」の作成を行うこととした。ことわざとその意味、例文を具体的に表す場面の写真を組み合わせることで、ことわざについての理解がより深まることが期待した。また、国語辞典の使用や調べ学習の活動は、本校が力を入れている自主学習の促進にもつながるのではないかと考えた。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
ことわざについて調べたことを文章と写真とを組み合わせてまとめることができた。
ことわざ辞典を作成した後、プレゼン形式で発表をすることができた。(同時にパフォーマンス評価もすることができた。)
〈実践の目標〉
ロイロノートを効果的に活用し、自分の考えをまとめたり、発表したりする。
〈授業写真〉
〈場面1〉ことわざとは何かを知り、その意味を調べる
ことわざを紹介するとともに、ことわざと混同しやすい「慣用句」や「故事成語」についても少し説明を加えた。教科書に掲載されてあることわざを国語辞典で調べた。辞書を引く学習を通して、ことわざへの興味をもたせた。
〈場面2〉タブレットを使用し、自分のページを作成する
図書室にあることわざ辞典やインターネットを活用して、辞典に載せたいことわざを選んだり、そのことわざの意味を調べたりした。また、辞典には例文を載せることにしたことで、ことわざの意味を熟考できるようにした。さらに、例文を具体的に表す写真を撮ることで、例文のイメージが明確になるようにした。写真には、必ず自分が写ることとし、学習活動への主体性を高めた。
〈場面3〉自分の作成したページを紹介する
自分のページ(1人2~3枚程度)を作成し、ページをまとめて1冊のことわざ辞典にした。辞典の内容をそれぞれの児童が紹介し合った。自分の自主学習にも活用できるよう、印刷した物を配布した。
〈授業写真〉