小5 特別活動 (学級活動(2)イ) SNSでのやりとりで大切なことは何だろう? 情報モラル【授業案】直方市立下境小学校 松山 天里
学年 / 教科 | 小5/特別活動 (学級活動(2)イ) |
単元 | 情報モラル |
指導要領 | 特別活動 学級活動 (2)イ よりよい人間関係の育成 |
教科書会社 | 自作教材 |
授業者 | 松山 天里(直方市立下境小学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
この授業で1番大切にしたことは体験しながら情報モラルについて学ぶことです。ロイロノートの共有ノートを活用することで、それが実現しました。また、シンキングツールも活用し、学習を分かりやすくまとめることができました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】本時の課題をつかもう
事前にロイロノートのアンケート機能を使い、インターネットやSNSの利用に関してのアンケートをとる。
インターネットやSNSの利用に関する学級アンケートや全国アンケートを活用し、インターネットやSNSが身近なものとなっていることをとらえる。
インターネットやSNSは便利な反面、トラブルや危険に巻き込まれることがあることを確認し、「SNSでのやりとりで大切なことは何か。」という課題をつかませる。
【展開2】やりとりを体験しよう①
家庭で「スマホを使うのは10時まで」というルールを決めている中、その時間を過ぎてもメッセージが送られてきているという場面を設定する。(スライド)
「そんな時、どうするか。」と児童に問い、1人1人に考えさせたあと、グループで意見をまとめる。
まとめた意見を、共有ノート上に準備していたワークシートに書き込ませる。
ぞれぞれのメッセージのよさを確認したり、悪い例を出してどんなことに気をつけたらよいかを考えたりする。(児童の反応)(悪い例)
児童から出たキーワードを板書したり、ロイロノート上で記録したりしておく。
【展開3】やりとりを体験しよう②
仲の良い友だちの中から1人が外されたトークグループが作られ、メッセージが送られてくるという場面を設定する。
「そんな時、どうするか。」と児童に問い、1人1人に考えさせたあと、グループで意見をまとめる。
グループで話し合いながら考えをまとめ共有ノート上に準備していたワークシートに書き込ませる。
児童の書き込みに合わせ、教師側がメッセージを書き込む。(合計3回のやりとり)
ぞれぞれのメッセージのよさを確認したり、悪い例を出してどんなことに気をつけたらよいかを考えたりする。(児童の反応)(悪い例)
児童から出たキーワードを板書したり、ロイロノート上で記録したりしておく。
【展開4】SNSでのやりとりで大切なことは?
展開2、展開3で児童から出たキーワードをクラゲチャートを使ってまとめる。
まとめのスライドを見て、今日の学習をまとめる。
これからSNSでやりとりする時に大切にしたいことを自分の言葉でまとめる。(自己決定)