小5 理科 チームに分かれて同時観察!発芽条件を調べよう 種子の発芽と成長【授業案】新潟市立真砂小学校 高野 和明
学年 / 教科 | 小5/理科 |
単元 | 種子の発芽と成長 |
指導要領 | 植物の発芽、成長、結実 ア(イ) |
教科書会社 | 学校図書 |
授業者 | 高野 和明(新潟市立真砂小学校) |
投稿日 | 2024年9月25日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
種子の発芽と成長の単元で、子どもが見通しをもち、自分がメインで実験をしていない事象の情報を収集・整理することのできる実践を考えました。子どもが個別最適に、かつOne Teamで目の前の問題に立ち向かうことのできる実践になりました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】発芽に必要な条件を予想する
①密閉して冷蔵庫に保管された種子を見る。
②発芽していない理由を考えることで発芽条件を予想する。
③テキスト内でカードを分類し、予想を視覚化する。
【展開2】実験の見通しをもつ
①実験したいものごとにチームを組む。
②チームごとに実験計画を立てる。方法、制御する条件、結果の見通しを記載する。
【展開3】途中経過を観察する
①全ての条件を整えた「基本」と、条件を制御した「実験」を比較しながら観察を行う。
②途中経過をテキストに記録する。
③他のグループと情報交換し、テキストを送り合う。
※結果が出るまで、毎回の授業の前半に行う。
【展開4】発芽条件を結論づける
①全てのグループの結果が出揃ったら、結果を基に考察し、テキストに記載する。
②記載したことを伝え合う。