小5 理科 ミョウバンはまだ含まれているのかな? もののとけ方【授業案】岐阜市立七郷小学校 永井 孝直
学年 / 教科 | 小5/理科 |
単元 | もののとけ方 |
指導要領 | A 物質・エネルギー(1)物の溶け方 |
授業者 | 永井 孝直(岐阜市立七郷小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
子どもたち自身が実験方法を考えて、事象を確かめるということを大切にした実践です。その際に結果の見通しまでもつことができるように、キャンディーチャートを用いる工夫をしました。子どもたちは自分で考えた実験が行えるため、目を輝かせて実験に取り組みました。
ロイロノート・スクールのnoteデータTakanao_Nagai.loilonote
【展開1】事象から予想をもとう!
・ミョウバンがとけた水溶液を再結晶させたビーカーを提示する。
・まだ水の中にはミョウバンがあるのか、モデル図を用いて予想する。
【展開2】実験方法を実験方法を考えよう!
結果の見通しまでもてるように、キャンディーチャートで実験方法を考える。
提出箱を回答共有にして、仲間の考えを見て、自由に追記できるようにする。
蒸発乾固、過冷却など自分が一番確認しやすいと思った実験方法を一番上に並びかえる。
【展開3】実験をして確かめよう!
・過冷却の方法を確認した後、再結晶や蒸発乾固の実験をグループで行う。
【展開4】グラフでも確認しよう!
温度によってとける量が変化するグラフを提示し、氷水で再結晶させても、まだミョウバンはとけていたことを確認する。