小5 英語 身近な人を紹介するために発表内容を考えよう U5 This is my sister.身近な人のしょうかい 【授業案】 沖縄県豊見城市立ゆたか小学校 奥平 明香
学年 / 教科 | 小5/英語 |
単元 | U5 This is my sister.身近な人のしょうかい |
指導要領 | 話すこと 発表 イ、ウ |
教科書会社 | 啓林館 Blue sky5 |
授業者 | 奥平 明香(沖縄県豊見城市立ゆたか小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
TT活用で、クラスルーブリックをマイルーブリックへカスタマイズし、発表における子ども自身の審美眼を鍛えることができたこと。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】Small Talkペアでのやりとり:ペアでやりとりする際に、TTを活用し、伝えたい事柄を想起し、内容の精選や順序づけを行う。そうすることにより思考の整理が可能となる。
①TTを活用、思考整理
②単なる応答のやりとりにせず、互いの良さを励まし合うやりとりとなるように促す
③ペアを変えて数回行うことで、褒め合う機会も増える。そのことにより、自分のできることを認知し、自己肯定感の高まりが期待できる。発表内容も豊かになる過程である。
【展開2】小グループ内での発表、アドバイス会
①TTを活用し、クラスルーブリックをマイルーブリックへと転換する。
②マイルーブリックは適宜変更、増減可能である
③小グループ内での発表を聞き合い、自他の発表内容の工夫や良さに気づく。それは、聞き合う視点が互いのマイルーブリックによって共有されているからである。
【展開3】小グループの代表者による発表
①マイルーブリックを基に選出された各グループの代表の発表をじっくり聞く。
②良い例に多く触れることで、自分の発表と比較し、自分で判断して自己調整をかけることができる。
③良さや、工夫などに気づき、新たな視点を得ることで、新しい価値の創造へと繋がる。そのことにより、さらに学習の自己調整が行われ、主体的に学習に取り組む態度も表出されることが大きく期待できる。
【展開4】メタ認知を伴う振り返り
①振り返りシートを撮影し、提出する。共有をかければ、互いに見合うことができる。
②本時の学びが凝縮されて文字となって確認し合えることで、多様な学び方の良さに触れることが可能となる。
③互いの姿から、気づきが深まることで、現時点での自分の到達地点や目標が更に明確化される。自己の姿をメタ認知することから、更なる成長を自分自身で決意するであろう。また、本時の発表の様子をそれぞれが録画しておくことで、次回との伸びしろも比較できる。このように、振り返りによる言語化や、動画記録を活用して自分をメタ認知する機会を設定することで、主体的な学者者へ育成することができる。