小6 理科 変わり続ける大地【実践事例】小値賀町立小値賀小学校 須藤泰平

小6 理科 変わり続ける大地【実践事例】小値賀町立小値賀小学校 須藤泰平


基本情報
授業担当者須藤泰平
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校6年 / 理科
単元変わり続ける大地
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〈実践の概要〉
①教科書をもとに、以下の2つについて調べ学習をする。
・これまでに起きた地震や火山の噴火について、また、大地がどのように変化したかについて調べる。
・地震や火山の噴火による災害に備えるために、どのような取り組みが行われているか、地域、学校、家庭の3つの視点で調べる。
②調べたことをロイロノートを活用してまとめる。
③小グループに分かれて発表する。
④グループの中で、全体に広めたい発表を決め、代表者の全体発表を行う。
⑤補充学習 最近起きた日本の地震を伝えるニュースから情報を読み取らせる。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
これまで…Web検索で得た情報をノートに書き写す。
ロイロ …web資料をロイロノートのカードに添付することができる。
さらに資料に文字記入もできる。
これまで…発表用に画用紙にまとめたり、写真を印刷していた。
ロイロ …ロイロカードにまとめたものを、そのまま発表資料として活用できる。
これまで…全体発表用の資料を、教材提示装置を使って電子黒板に提示する。
ロイロ …提出機能を使って、簡単にデータの受け渡しが可能。
1分もかからずに、電子黒板に発表資料を提示することができる。

〈実践の目標〉
土地は火山の噴火や地震によって変化することを理解できる。
災害から生命を守るために自分にできることについて考えることができる。
見出し、イラストや図や写真、テキストを使いわけ、自分が調べたことや考えを、わかりやすく提示することができる。
ロイロノートに親しむ。
複数の友達の意見を聞くことで、多くの知識を得る。

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〈場面1〉自分の住んでいる島の成り立ちを調べる
小値賀島が火山の噴火の力でできたという事実を、より詳しく調べる。

〈場面2〉自分の住んでいる長崎県について
普賢岳の噴火で起きた土地の変化について調べる。
数字を入れて具体的に調べる。

〈場面3〉自分の住んでいる地域について
ハザードマップ、避難所一覧など、小値賀町が発信している資料をもとに考える。
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〈場面4〉ロイロノートを活用して発表する
4人1組で1人ずつ発表をする。
発表が終わるたびに、良かったところを発表する。
グループ全員の発表が終わったら、他のチームに紹介したい発表を1つ決める。
他の班の代表者の発表を聞く。

〈場面5〉補充学習 最近起きた地震のニュースから情報を読み取る
学習用語である震度、マグニチュード、震源地、発生時刻について、実際に起きた地震のニュース画像をもとに読み取る。
24時間体制で地震の情報を集め、発信する仕事をされている方について事前に学習をしている。 今回の深夜2時の地震にも即時対応しているという事実を知り、いろいろな人の支えがあって安心した生活ができていることを感じることができる。
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