小5 家庭科 上手に使おうお金と物 インターネットショッピングの機能を利用した、商品の選び方学習【実践事例】(橿原市立真菅小学校)

小5 家庭科 上手に使おうお金と物 インターネットショッピングの機能を利用した、商品の選び方学習【実践事例】(橿原市立真菅小学校)


基本情報
授業担当者竹内泰斗
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校5年 / 家庭科
単元上手に使おうお金と物
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〈実践の概要〉
お金の賢い使い方、商品の賢い選び方を学習する単元、お金のありがたみを感じたり、学校で実践したりするには少し難しい単元です。予算や目的を意識しながら商品を選ぶことを実践しました。実際に買い物はしませんが、実際に売られている商品を選んでスクリーンショットを撮り、選んだ理由とともに紹介する。このような体験を通して賢い消費者になることを目指した。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
実際にネットスーパーやショッピングサイトで商品を選ぶことができる。
商品を購入するのではなく、スクリーンショットで商品を選び、疑似買い物ができる。
商品の選択基準を明確にすることができる。

〈実践の目標〉
明確な基準を持って商品を選択する。
商品の選択理由を友達に説明する。
どうすれば賢い消費者になることができるのかを考える。


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〈場面1〉KJ法による、どのような出費があるのか共有
お金の大切さを知るために、まずは家庭生活で1カ月にどのような出費があるのかをKJ法で出し合った。付箋を利用するのではなく、ロイロノートの送信機能を利用し、先生機に意見を送信させる。プロジェクターで映し出された画面にたくさんの意見が集まり、グルーピングを行った。

〈場面2〉“自分に必要な”色鉛筆を選ぼう
場面1でお金のありがたみについて学習した。次に、明確な理由を持って買い物をすることが賢い消費者に近づくことを学習するために、色鉛筆をショッピングサイトで選んだ。値段や機能、目的を考慮しながら商品を選び、友達に紹介すること活動を行った。

〈場面3〉コロッケ作りに必要な物を買いに行こう
文房具などの物を選ぶ基準の学習の次は、食品を選ぶ基準についての学習を行った。コロッケに必要なひき肉と味噌汁の豆腐を実際のネットスーパーで商品を探した。家族の人数や産地、消費期限、値段などを考慮しながら商品を選び、友達に紹介する活動を行った。

〈場面4〉もの選ぶ時に参考になるマークを探そう
JISマークやエコマーク、その他商品を選ぶときに参考になるマークを学校の中で探した。タブレットを持ち歩き、校内を散策することでたくさんのマークを探し、写真に撮って友達にどのようなものにどんなマークがついているかを紹介する活動を行った。

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