小5 社会 社会見学の新聞を作ろう 社会見学の新聞を作ろう【実践事例】(桑名市立桑部小学校)

小5 社会 社会見学の新聞を作ろう 社会見学の新聞を作ろう【実践事例】(桑名市立桑部小学校)

#実践報告  #授業実践事例

基本情報
授業担当者和田 佑菜
ICT環境1人1台タブレット / 4人以上で1台
学年 / 教科小学校5年 / 社会
単元社会見学の新聞を作ろう
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〈実践の概要〉
社会見学の記録を、新聞を作成して振り返ります。

社会見学で見て聞いて学んできたことをまとめるときに、新聞を作成することは有効的です。自分たちが学んできたなかで大切なことは何か、要点をまとめる力をつけることができます。
また、なかなか新聞を読まなくなってきているなかで、自分たちで新聞を作ることによって、新聞に興味をもつことができます。
教師側の観点からも、社会見学での個々の学びが把握できるため、新聞づくりは有意義な活動です。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
社会見学で撮ってきた写真を新聞に載せることができます。
作成したカードを後から動かすことができるので、レイアウトが自由自在です。
紙媒体ではないので、回収もしやすく、すぐに確認することができます。

〈実践の目標〉
社会見学の記録を新聞としてまとめることができる。
レイアウトを工夫して、見やすい新聞を作ることができる。
ほかの児童が作った新聞を見て交流することができる。




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〈場面1〉見学先で記録をする
班に1台タブレットを持って行き、記録に残しておきたい場面を写真・動画に残しておく。写真は新聞に使用し、動画は振り返りとして使用する。

〈場面2〉撮ってきた写真等を共有する
社会見学で撮ってきた写真等を、「生徒間通信」を解除して、班のメンバーと共有する。個人で新聞を作る準備も含め、学んできた内容を、写真を見ながら振り返り交流する。

〈場面3〉新聞を作る
1人1台タブレットを使用し、新聞を作る。写真やイラスト、カードの配置などを工夫しながら、見やすい新聞を作る。

〈場面4〉新聞を教師に提出する
今日の授業でできあがったところまでを提出する。
提出した新聞は、「提出箱の回答を共有する」を使用してほかの児童がどれくらい進んでいるのか、どのような工夫をしているのかを共有する。教師も個々の進度状況や工夫点を把握することができる。

〈場面5〉完成した新聞と振り返りをまとめて教師に提出する
新聞が完成した後、新聞づくりで工夫したところや見どころなどを書いて、まとめて教師に提出する。
提出箱の回答を共有する」することで、工夫や見どころもふまえてほかの児童の新聞を読むことができます。教師としても完成した新聞だけでなく、工夫や努力、新聞づくりへの姿勢を評価することができる。

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