児童生徒が主体的に考えるための手法まとめ
児童生徒が主体的に考えるためのアイデアをまとめました。
アウトプットの方法まとめ
児童生徒が主体的に考えるためには、授業の中で児童生徒がアウトプットを作る流れが必要です。どのような形でアウトプットを作ることができるのか、アイデアをまとめてみました。
プレゼンテーション
プレゼンテーションを作成して、自分の意見を発表します。ロイロのカードを繋ぐ機能がとても便利です。
新聞やレポートの作成
テーマに基づいたレポートや、壁新聞などを作成します。webカードはインターネットのデータをそのままカードとして取り扱うことができます。
レポート作成や新聞の作成にも便利です。
参考事例
動画を作成する
テーマに基づいた動画を作成します。そのテーマに基づいたCM動画の作成や、プレゼンテーション動画をつくります。ロイロノート・スクールでは手軽に動画を撮影したり、つないでカードにすることができるので手軽に動画のアウトプットを作成できます。また、iMovieやMovieメーカーなどの外部アプリで作成した動画についてもロイロに取り込んで提出させることができます。
参考事例
授業構成についての手法まとめ
授業・単元全体で、生徒が主体的に学ぶための構成の手法やアイデアをまとめました。
身の回りの課題と関連づける
教科書の単元と身の回りの課題を関連づけることで、生徒の興味・関心をひくことができます。
パフォーマンス課題を設定してみる
特定の状況を設定し、なんらかの実践を行うことを求める課題です。課題の成果はレポートやプレゼンテーションなどにまとめます。
参考事例
ジグソー法で授業を進める
三人程度のグループをつくり、一人ずつが特定の項目についてそれぞれが分担をきめて調べ学習や勉強をおこない、それを持ち寄って違いに勉強したことを紹介する方法です。ジグソーパズルを解くように全体像を協力して浮かび上がらせる手法です。
参考事例
ワールドカフェ形式で授業を進める
いくつかのテーマを設定し、生徒が小グループにわかれて意見を出し合います。合意を形成するのではなく、お互いの意見の共有を目的とします。
生徒は希望するグループをいくつか渡り歩き、最後に自分がそれぞれのグループで聞いた意見を元の班で共有します。
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