小6 理科 ものの燃え方と空気のひみつを調べよう!【実践事例】(墨田区立横川小学校)
#実践報告 #授業実践事例
授業担当者 | 山下 貴之 |
ICT環境 | 3人1台 |
学年 / 教科 | 小学校6年 理科 |
単元 | ものの燃え方と空気 |
〈実践の概要〉
ものが燃えることと空気の流れの関係性に気付かせるには、実験を通した体験的理解が必要となる。瞬間的な変化や時間的な変化も動画を通して気付かせ、カードに関係性と結び付きまとめさせ、考察をさせていく。タキソノミー的に学習を捉えると、1時では、5年生の時に行ったキャンプファイヤーでの火の燃え方について想起させ、身近なものの火の燃え方について考えさせました(1記憶する)。2時(本時)では、上と下に口のあるびんの中でろうそくを燃やしてみる実験を行い(3応用する)、3時では、燃やすはたらきのある気体が何であるか考え、関係性を見付けさせる。(2理解する)3時では、実験を通して燃える気体が何か比較検討し結果をまとめる。(3応用する)4時で、結果からわかることを考察し、新たな問いを見いだす。(3応用する)
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
カードにまとめることはつながりがみえてよい。
学習への関心が高まった。
〈実践の目標〉
ものを燃やすはたらきのある気体に気付き、空気の流れを知ることができる。
〈場面1〉ものが燃えるには新しい空気が必要であることに気付く
ものを燃やすことを利用した道具を紹介し、関心をもたせる。
燃えることはどういうことかおさえる。(ろうそくの燃焼)
〈場面2〉ろうそくの燃え方や空気の流れを確かめる
実験の方法を説明
線香の煙を近付けて空気の流れをみる(動画撮影)
動画を通して、煙の流れを撮影し、新しい空気が流れ込むところをおさえる。
〈場面3〉結果をまとめ、考察する
実験動画を見て、気付いたことをグループで共有する。
動画内容から、結果や考察できるところをスクリーンショットする。
写真に、分かったことや気付いたこと、記号ををいれる。
〈場面4〉全体で学びを深める
グループでまとめたことを発表する。
各グループが実験を通して気付いたことやわかったことを発表し合う。
〈場面5〉個人で振り返りをする
発表内容を聞いて、自分の振り返りをノートにまとめる。