小6 理科 体のつくりと働き 心臓のつくりとはたらき【実践事例】(聖マリア小学校)
授業担当者 | 中田 康裕 |
ICT環境 | 家庭で各自タブレットまたはPC |
学年 / 教科 | 小学校6年 理科 |
単元 | 体のつくりとはたらき |
〈実践の概要〉
心臓の働きとしくみを、体循環と肺循環に分けて学習し、人間の体が酸素を取り込むしくみを理解する。実際の心臓が拍動する映像や血液の流れる映像等を見て、そのはたらきを学ぶ。ZOOMを利用した在宅オンライン授業として実施。ロイロノートを画面共有で配信して説明していく。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
児童に教材を提示するのが手軽にできる。
動画・写真・文書等を混在させてプレゼンを作成できる。
テキストカードが学習のまとめ等に利用しやすい。
在宅学習でも課題のやり取りがすぐに可能である。
〈実践の目標〉
体循環と肺循環のちがいを理解する。
心臓の拍動や血液の成分(赤血球・白血球・血小板等)の役割を知る。
学習した心臓のつくりとはたらきを自分の言葉でまとめる。
学習したことをもとに基本的な問題が解ける。
〈場面1〉
前時の復習とまとめをテキストカードでクラス全員で行う。文章に( )で空欄を作っておき、
そこに入る言葉を考えさせる。白い背景の上に白文字で解答を記入しておき、背景を赤に変えると解答が見えるようにした。
〈場面2〉
今日の学習の導入になる動画(NHK for School「すった空気は体の中で」)をカードから再生して見る。
途中で止めたり、ナレーションをオフにしたりして必要な解説を加える。
〈場面3〉
動画の内容を振り返りながら、テキストカードにまとめを記入していく。カードを画面共有して表示し、それをノートに写させる。
〈場面4〉
さらに発展的な内容の動画(NHK for School「心臓の動き」)を見て学習を深める。ここでも適宜解説したり、補足したりしながら見る。
〈場面5〉
動画の内容を振り返って全員で確認する。
各自テキストカードを使い、学習した内容のまとめを作成する。
できたまとめカードに感想や疑問も加えて、教師に送る。
→次時に数人のまとめを紹介する。
〈場面6〉
一人一人に持たせている問題集「理科ウインパス」のページを画面に共有し、基本的な問題を一緒に考えて解く。
さらに自分のペースで残りの問題に取り組み、学力の定着を図る。
〈授業写真〉
※オンライン授業のため、「ZOOMでの共有画面」のキャプチャ写真です。