高1 国語 「徒然草」「玉勝間」のアクティブブックダイアローグによる読解と考察 「徒然草 花は盛りに」「玉勝間 兼好法師が詞のあげつらひ」【授業案】光泉カトリック高等学校 澤野 倫太朗
学年 / 教科: | 高1 国語 |
単元: | 「徒然草 花は盛りに」「玉勝間 兼好法師が詞のあげつらひ」 |
指導要領: | B読むこと(2)言語活動 |
教科書: | 筑摩書房「言語文化」 |
授業者: | 澤野 倫太朗(光泉カトリック高等学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
いわゆる「ジグソー法」を、「言語文化」の授業実践を想定した複数テキスト読解に用いました。読解内容を生徒同士で説明させ、理解を定着させることができる点、ディベートを通じて考えを深化させることができる点にメリットがあると考えます。今回の実践ではディベートはリモートで行うことができ、オンラインでも応用できることがわかりました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】エキスパートグループ読解
各担当グループに分かれて読解を行う。
【展開2】ホームグループプレゼンテーション
展開1で読解した内容をもとにホームグループで共有し、それぞれの内容をつなげ、考察する。
【展開3】クラゲチャートによる「徒然草」分析
本文に登場する具体例を並べ、要旨についてまとめる。
【展開4】「徒然草」VS「玉勝間」ディベート
各班2つの立場に分かれて討論する。
【展開5】フィードバック
ベン図を用い、各班で本居宣長の曲解について考える。