高1 国語 自分のとっての境目を考え、他者の境目と比較しよう 境目【授業案】立命館守山高等学校 井上隆之
学年 / 教科 | 高1/国語 |
単元 | 境目 |
指導要領 | 思考力・判断力・表現力等 |
教科書会社 | 筑摩書房 |
授業者 | 井上隆之(立命館守山高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
コロナ禍によってなかなか他者の意見を積極的に聞くということが少なくなってきています。エッセイはあくまでも自分の思いを書くものであるが、そこに他者からのコメントを加えることで自分の持つ意見に違う視点を加えることが可能になる。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】自分にとっての境目になった(だった)ことを思いだす
自身の過去に起きた出来事を振り返る。
グループワークで、話し込むことによって似たような経験を思い出したり、再発見につながったりするように盛り上げさせる。
【展開2】エッセイ執筆
展開1て行った内容を文章化する。
目標は400字であるが、200字を超えることを最低ノルマとする。
この後、クラスメイトに読まれることを踏まえて書くことを事前告知しておく。
【展開3】他者の作品を読む
1人当たり3人分の作品を読み、コメントを残す。ポジティブなコメントに限定し、相手を落とし込めるようなコメントはしない。
自分の考えた内容と読まれて書かれたコメントの差異を知り、考えに違いが生まれることを知る。
【展開4】コメントを読んでの感想
自分のエッセイを読んでもらうことで表現力の力のなさを感じることができる。
また、他者の表現方法を吸収することができることもメリットである。