高1 数学 三角比を利用して校舎の高さを調べる 図形と計量【授業案】京都府立鳥羽高等学校 中村啓介
学年 / 教科: | 高1 数学 |
単元: | 図形と計量 |
指導要領: | 三角比 |
教科書: | 数学Ⅰ |
授業者: | 中村啓介(京都府立鳥羽高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
測量やものづくり、プログラムを通じて、教科書の学習内容を理解できるように工夫しました。演習結果や活動の振り返りなど、提出箱で共有し、個人の見方考え方が促進されるように工夫しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】基本的例題演習
・展開4で取り組む課題の基本例題を復習する。
・観測地点から対象を見上げたときの仰角と対象までの水平距離が与えられたとき、対象の高さを求める問題演習を行う。
【展開2】micro:bitの操作確認
・micro:bitの使用方法を復習する。
・micro:bitの入力の取得方法を学習する。
・micro:bitの各センサーの利用方法を学習する。
【展開3】新規概念の獲得
・利用するプログラム言語では、弧度法を用いて三角比を計算する必要がある。そのため発展的に弧度法の指導を行う。
・弧度法を用いた三角比の計算方法を学習する。
【展開4】学習成果の発揮
・【学習課題】校舎の高さを算出する。
・測定する値と、算出する値とを整理して、校舎の高さを求める方法をデザインする。
・欲しい値ができるだけ正確に測定できるように、測定方法をデザインする。
・発展的な課題として、micro:bitやiPadを利用して、いくつかの入力を行うことで校舎の高さが表示される計算機を作る。
【展開5】活動の振り返り
・作成したプログラムはスクリーンショットを撮りカードに添付する。
・校舎の高さを算出する手順や、工夫したポイントをカードに記入する。また、立案できたが実行できなかったこともカードに記入する。
・校舎の高さの算出結果をカードに記入する。
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