高1 理科 酵素のはたらきと性質 生物の特徴【授業案】立命館守山高等学校 澤田 功司
学年 / 教科 | 高1/理科 |
単元 | 生物の特徴 |
指導要領 | 生物の特徴 第3節 呼吸と光合成 |
教科書会社 | 高等学校 生物基礎 |
授業者 | 澤田 功司(立命館守山高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
従来行われてきた実験のやり方と異なり、生徒自身に実験系を考えさせる授業づくりに重点をおいた。実験データの共有やまとめるのにロイロノートを有効活用した。生徒からは1つ1つの操作の意味を考えながら実験することで、より深い学びになったとの声を得ることができた。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】酵素について考える
・流れ・めあての説明
・耳にしたことがある酵素や身の回りにある酵素を挙げる(正式な名称までは必要ない)。
・挙げられた酵素をおおまかにグルーピングさせる。
【展開2】酵素についてまとめ理解を深める
・酵素のはたらきや性質について学習する。
・十分に理解できているか、記述式の課題で確認する。
【展開3】方法を考え実験を行う
・展開2で学習した事項をもとに実験操作を考えさせる。
・本実験で確認させたいことを先に述べ、グループで実験方法を議論する。
・グループ全員が方法を理解した上で教員に発表する。教員は問題点がなければ実験に取り掛からせる。
【展開4】実験の振り返りを行い共有する
・実験方法、結果、考察を各グループで工夫し、わかりやすくまとめさせる。
・結果を各自まとめて提出する。
・班別共有ノートを用いてデータを共有、グループで発表させる。