高1 理科 酸化還元反応の化学反応式を作ろう 酸化還元反応【授業案】滋賀県立守山高等学校 西本 千晃
学年 / 教科 | 高1/理科 |
単元 | 酸化還元反応 |
指導要領 | (イ)酸化と還元 |
教科書会社 | 数研出版『化学基礎』 |
授業者 | 西本 千晃(滋賀県立守山高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
酸化数の決定と、酸化還元反応の化学反応式の作り方は躓きやすいポイントなので、生徒で教えあいをしてくれるような仕組みづくりを目指しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】酸化還元の3つの定義
酸化還元反応は、O原子のやりとりだけでなく、H原子や電子のやりとりで考えられることを講義形式で学ぶ。
授業の終わりに、生徒は振り返りとして疑問を見つける活動をしている。
今回の授業では、生徒から以下の弱酸遊離反応が酸化還元反応なのではないか?という疑問が出てきた。
【展開2】ナゾトキ×酸化数
電子の増減が酸化数という数値で表されることを謎解き形式で学ぶ。
4人1班となり、共有ノートになっているナゾトキカードに取り組む。
【展開3】化学反応式を作る
クラスの全員に、酸化剤・還元剤が1つ書かれた紙を渡す。
スライドで提示されたペアを探し出し、協力して半反応式・イオン反応式・化学反応式を完成させる。
反応式の作り方(教p180の内容)はロイロノートにカードで配布する。
【展開4】振り返り
活動中に生じた疑問を3挙げ、自身で調べるなどしてそれに答える。
疑問に答えていく中で、新たに疑問が生じたらそれも挙げておく。