高1 社会/地歴公民 “戦争”をどう伝えていくか? 戦争体験者の声を聴く 日本の行方と第二次世界大戦【授業案】滋賀県立彦根東高等学校 濵野優貴
学年 / 教科 | 高1/社会/地歴公民 |
単元 | 日本の行方と第二次世界大戦 |
指導要領 | C 国際秩序の変化や大衆化と私たち |
教科書会社 | 明解 歴史総合 |
授業者 | 濵野優貴(滋賀県立彦根東高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
ロイロノート・スクールの共有ノート機能を活用して、共同で作成し、音声の挿入機能を用いてナレーションも吹き込みました。作品は、クラス内で相互に視聴できるようにしました。
単元「日本の行方と第二次世界大戦」は、大単元「大衆化や国際秩序の変化と私たち」のなかに位置付けられます。証言を起点に疑似的な“取材”を行い、他者に伝える活動を通じ、「大衆は、太平洋戦争とどのように関わっていたか?」について考えを深められたと思います。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】グループ分け
各クラスで、7グループに分かれて(5~6人ずつ)、取材する戦争体験者の証言を決める。
“取材”する戦争証言者のあらましを各自の端末で確認し、特に関心をもった方を選ぶ。
【展開2】“取材”=戦争証言アーカイブスの視聴
担当の戦争証言を視聴する。(グループ皆で視聴しても、各自で視聴してもOK)
NHK戦争証言アーカイブス(後世に戦争の実相を伝えていくため、数多くの戦争体験者の証言がまとめられているWebサイト)を参照して、勤務先の県とゆかりのある7人の戦争証言を各自視聴した。
【展開3】プレゼン動画づくり
お互い連絡を取りあって役割分担し、ロイロノートでカードを作る。
各自、情報をまとめたカードを作る。
音声を吹き込む(各カード1分程度に収めてください)。
カードを繋げて、グループで1つの作品にする。
グループ全体で合わせて5~6分程度で、戦争証言を紹介する。
【展開4】相互視聴・発表
他の班の動画を相互に視聴する。
相互評価してもよい。