高1 英語 lesson 11 受動態 (1) 受動態【授業案】桐蔭学園 中等教育学校 山裾信太郎
学年 / 教科 | 高1/英語 |
単元 | 受動態 |
指導要領 | 様々な受動態 |
教科書会社 | English Grammar 46 |
授業者 | 山裾信太郎(桐蔭学園 中等教育学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
展開3で、例えば「手紙は太郎によって書かれつつある。」という進行形受動態を自分達は日常使うだろうかという疑問を投げかける事で、文法のための文である事を理解させ、それでは日常我々が使う進行形受動態とはどのようなものかに目を向けさせたい。また中学校の内容から積み重ねたのは基礎力不足の生徒が無理なく学べるためです。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】SVOの文を作る インタビュー で中学校の復習をします
生徒に友人が昨日何をしたのかをインタビューして、SVOの文を作ってもらいます。
【展開2】受動態の基本形を思い出す 形の説明で内容を確認します
SVOを受動態に直すとO+be動詞+過去分詞+by S be動詞はOが単数か複数かとVの時制で決まり、過去分詞はVの過去分詞で決まります。否定文はbe動詞にnotをつけ、疑問文はbe動詞を先頭に持ってきます。訳はOはSによって〜されるとなります。SVOとその受動態の例を示す事によってインタビューで書いた英文を受動態に直してもらいます。
【展開3】受動態の様々な形 使われる状況をつかむ 特に新出事項の進行形と完了形に焦点を合わせます
will be 過去分詞(by)で〜されるだろう 未来の受動態 助動詞を使うのでcan やmustもOK 。
次から高校の範囲に入ります。 be + being +過去分詞 +(by) 〜 されつつある 進行形の受動態 have ( has ) + been + 過去分詞+ ( by )〜されてきた 完了形の受動態 これらを基本の過去形から、未来、進行、完了の4つのパターンで書いてもらいます。ここではAkihitoによって行われたを4つに変化させます。練習後、これらの日本語が自然かどうかを班に分かれて話し合ってもらいます。またどういう表現が自然な日本語になるか話し合ってもらい、それぞれが考えをまとめます。
【展開4】自然な日本語を考えよう。様々な形に慣れよう
様々な表現をダイヤモンド上に上げてもらい、みんなで確認していきます。上3つがサンプルとして私が書いたものです。未来、進行、完了の例文が1つずつあります。残りが生徒が書いたものになります。私がサンプルとして書いたものを次に英訳していきます。最後に宿題として生徒が考えた未来、進行、完了の受動態を書いてもらいます。