高2 理科 反発係数 運動量の保存【授業案】日本体育大学柏高等学校 熊井 允人
学年 / 教科 | 高2/理科 |
単元 | 運動量の保存 |
指導要領 | イ 運動量 (ウ)はね返り係数 |
授業者 | 熊井 允人(日本体育大学柏高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
思考するタイミングを増やすことが出来る。実験の手際をお互いで確認できる。授業時間がない中でも結果を簡単に成果物を作成し結果の吟味をインスタントに行う機会を持たせることが出来る。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】運動量などの知識を活用し反発の度合いはどのように表すのかカテゴリー化
導入で反発の度合いを表すためにどのような物理量を用いるべきかを提出箱へ出させる。その結果をグループごとでカテゴリー化して何が見えてくるか考える。自分たちの持っている知識で反発をどのように表せるのか挑戦する。
【展開2】各グループでカテゴリー化したものを踏まえて全体に発表。そのデータをもとに教員が簡単な解説。
グループでまとめた意見を全体へ共有する。ここで論理的な発言を意識して話してもらう場を設ける。この後生徒の考えを活用しながら教員が簡単な解説、その後実験の手順を説明。
【展開3】学内の好きな場所で測定実験
生徒が学内の好きな場所で測定実験を行う。測定後は速やかにその場で測定値を共有ノートに記入する。そうすることで他のグループの進捗やデータをリアルタイムで見ることが出来るため違う条件で行っている実験内容でも複数の実験を行った経験を得ることが出来る。
【展開4】想定結果をもとにデータをマッピング
測定した結果をもとに生徒が共有ノート上でマッピングを行う。その際にそれぞれのデータに対して意見を投げかけ合い条件の違いによる結果の相違を吟味する。
【展開5】本時の振り返り
振り返りシートをもとにこの授業で学んだことをまとめる。
【展開6】問題演習
各自の持っている問題集で自分の知識を活用できそうな問題を選択し問題演習を行う。