高3 英語 和文英訳 大学2次試験対策 【授業案】大手前高松高等学校 金井良太
学年 / 教科: | 高3 英語 |
単元: | 大学2次試験対策 |
指導要領: | 外国語の音声や語彙,表現,文法,言語の働きなどの理解を深める |
教科書: | 大学入試過去問 |
授業者: | 金井良太(大手前高松高等学校) |
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作成者からのアピールポイント
今までの和文英訳の授業では、代表者に前に板書してもらい、それを添削するだけという多くの生徒にとっては受動的なものだった。しかし、ロイロを使うことによって生徒全員の英文を教員が目にすることができるし、生徒間でも容易に意見の共有ができる。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】教材の事前予習
最初は辞書を用いずに、自分の使える単語だけを用いて書くように指示。
一通り英訳したら、不安なところは辞書や文法書を引いて確認する。
(教員)提出された英文をみて、多くの生徒が陥りやすい誤りを確認する。
【展開2】協働学習
各グループで英文を推敲したら、グループの解答を提出箱に提出する。
(教員)グループ分けは、事前提出の英文などをみながら、学力がばらけるように考慮する。
グループワーク中に教員に質問してきても、答えを教えない。「辞書で◯◯を引いて」や「文法書の〜ページをみて」などと言って、自分たちで答えを見つけられるように促す。
【展開3】誤り訂正
添削され返却された英文の誤りの箇所を直して、正しい英文が書けるまで提出する。
(教員)提出されたグループの解答を添削し、誤りの箇所に赤線を引いて返却する。添削しているロイロの画面を前に投影しておき、他のグループがどのような誤りをしているのか全員が見れるようにする。
【展開4】音読
正しい英文の文構造や単語をきちんと理解した上で音読をする。
自身が発声するスピードでその英文を処理するのが目的。
最終目標は、もとの日本語をみて、正しい英文を自分の力で再生できること。