高3 生物 免疫 日常生活で利用されている免疫反応について調べる【実践事例】(石川県立小松明峰高等学校)

高3 生物 免疫 日常生活で利用されている免疫反応について調べる【実践事例】(石川県立小松明峰高等学校)


基本情報
授業担当者中川 涼花
ICT環境1人1台タブレット (スマートフォン)
学年 / 教科高校3年 / 生物演習
単元免疫
hr
〈実践の概要〉
体内でおこる免疫反応の中には、記憶細胞を作ることによって同じ病原体に感染しにくくなる仕組みをもつものがある。この性質を利用したものが予防接種である。このクラスでは、毎時、学校での学習内容が日常生活で役に立つことを意識できるような授業を展開している。免疫反応についての講義を受けた後、どんな予防接種を受けるのか、どんな病気を防ぐことができるのか、を自身の力で調べ、発表を行った。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
簡単な操作で発表資料が作れるため、発表することに自信がつく。
遠隔で情報交換ができるため、3密を避けたグループ活動ができる。
制作物の保管・管理が容易なため、ふり返りや評価がいつでもできる。

〈実践の目標〉
生徒間で相互評価を行うことで、自己肯定感の向上につなげる。
ワクチンの有用性を実感する。

〈授業写真〉

hr
〈場面1〉調べる予防接種を決める
4人グループで、日本脳炎、4種混合、B型肝炎、MRの中から担当を決める。

〈場面2〉レポートの作成をする
レポートは、情報の信憑性、タイトルをつける、事実と意見を分けて記入する、参考資料を明記するといった、年度当初からのルールを再度確認してから作成する。

〈場面3〉相互評価をする
グループメンバーに自分の作成したレポートを送る。送られてきたレポート3種類についてルーブリックを用い、5段階評価を行う。評価とコメントを書き、グループメンバーに送る。
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