シミュレーションとデータ保存

シミュレーションとデータ保存


この記事では、査定結果から給与変動を試すシミュレーションとその結果を保存する方法について解説します。
シミュレーションは「調整点」を足したり、引いたりすることで実施します。

途中で『更新する』をクリックしてしまうとデータがそこで保存されてしまい、データに誤りが生じる可能性があるので注意してください


01┃調整点の入力(最終評点の変更)
調整点を入力して最終評点を変動させます。
※給与シミュレーションで入力をした調整点は、評価シートへは反映されません。

【STEP1】 調整点の入力
調整点を入力すると最終評点のみが自動計算されます
評価ランクは再計算されず、「⚠要再計算」と表示されるので、次のSTEP2を確認します

【STEP2】 「評価ランクを再計算」➊をクリック
一括で更新する場合は、☑❷を入れて『評価ランクを一括再計算』❸をクリックしてください
再計算すると、「最終評価ランク」から右の列が更新されます
何度でも調整点を変えてシミュレーションできるので安心して再計算を繰り返してください
「評価ランクを再計算」をクリックして更新した調整点は、この画面を閉じても次回表示されます

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Q1. 「評価ランクを再計算」をクリックすると入力した調整点は保存されますか?
保存されます。画面を閉じても次回表示されます。
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02┃新等級と新号俸の変更

給与シミュレーションで計算された増減後の等級/号俸(➊)から手動で新等級・新号俸(❷)を変更することが可能です。
(図の例:一般だったが、リーダーになるので等級を「リーダー」に変更)
社員情報と新等級に齟齬が発生し、それも同時に直したい場合は(❸)のプルダウンより変更してください。
他の対象者の変更も同じように実施します。

※『更新する』をクリックすると、更新した時点で表示されていた、「新等級」や「新号俸」「増減金額」「基本給の%」、査定後情報(基本給や月額総支給額 等)が保存されるのでご留意ください。


号俸超過や号俸不足の場合、新号俸が空欄となります。
査定を確定させるためには、新しい号俸を手動で選択する必要があります。
手動操作の詳細や、号俸数の上限・下限値を変更する場合の手順は、Q. 給与シミュレーションの「新号俸」の結果が号俸超過・号俸不足になりました。を参照してください。

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Q1. 「新号俸」「査定後情報」等が正しく表示されていません。
下記の関連記事を参照してください。

Q2. 特定の社員において号俸超過が発生したため等級と号俸を変更したい
下記の記事を参照してください。
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03┃査定後情報の変更
査定後の「社員追加項目」「調整給」「各種手当」を変更する場合は下記の関連記事を参照してください。


04┃シミュレーションデータの保存
【STEP1】 『更新する』をクリック
クリックすると、表示されている全てのデータが「保存」されます
『更新する』をクリックせずにこの画面を閉じると、調整点以外の箇所は元に戻ってしまいます
この操作はあくまでも「保存」なので、社員情報や評価シートへは影響しません
社員情報へ反映させる場合は、別途査定確定した給与情報を社員一覧と評価シートへ反映する方法を確認してください


おまけ┃シミュレーション値の入力画面があります
本記事では、基本的に右にスクロールして入力する操作方法を案内していましたが、
スクロールせずに入力する方法もあるのでご紹介します。
この操作でもシミュレーションすることが可能です。

【STEP1】 該当の社員にカーソルを合わせ、「シミュレーション値の入力」➊ >変更が必要な項目を入力❷ >『完了』❸をクリック
調整点を入力した場合、入力後「評価ランクの再計算」➍をクリックしてください

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