Helpfeelを支える技術
Helpfeelは人の意図を汲み取って検索できるFAQシステムです。これは人ごとに微妙に違ってくる曖昧な言葉の表現や、感覚的な言葉の表現、スペルミスなどにも対応できることを意味します。
このHelpfeelの意図予測検索を支える技術には大きく下の3つがあります。
あいまい検索
「asearch」という曖昧検索アルゴリズムを利用することにより、多少の間違いを許す柔軟な検索が行えます。
従来の検索の仕組みでは「ファイルを作る」というテキストに対して「ファイルを作りたい」で検索を行うと失敗しますが、Helpfeelでは検索できます。
正規表現による展開
様々な言葉での検索ができるように、回答となるヘルプページごとに複数のキーワードをまとめた辞書や質問文を結びつけることができます。例えば「ホームページ 作成」と「ウェブサイト 公開」や、「飲む」と「呑む」で同じ検索結果を出すことができます。
この技術は展開ヘルプを元に開発されています。
Scrapboxによる楽々編集
FAQのヘルプページは「Scrapbox」という情報共有ノートに保存されます。記事の編集や編集メンバーの管理が簡単にできます。
ページ間のリンクも簡単なので、本文中にわからない単語であってもユーザーはヘルプページを読みながら次々と調べていくことができます。
「あいまい検索」の仕組みはHelpfeelの検索エンジンにすでに組み込まれているため、エンドユーザーやFAQ作成者はそのまま利用できます。また、「正規表現による展開」「Scrapboxによる楽々編集」に基づいて、まずは弊社の専任チームがベースとなるコンテンツ(回答や質問文など)を作成し、使い方を提案いたします。
一方、お客様のシナリオによっては回答や質問文をご自身で制作する場合もあります。本ヘルプサイトはそのような場合の手引として活用できます。
参考情報