中3 理科 ボルタ電池の仕組み 化学変化とイオン【授業案】多治見市立陶都中学校 長谷川博一
学年 / 教科 | 中3/理科 |
単元 | 化学変化とイオン |
指導要領 | (イ)化学変化と電池 |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 長谷川博一(多治見市立陶都中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
今回紹介させていただいた実践は、化学変化とイオンの単元だけでなく、どの学年、どの単元でも、ロイロノートを使って、生徒の個別最適化された学びを、毎日の授業の中で生み出すことができる方法を紹介しています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】導入・実験
木炭電池を使った電池の導入
ボルタ電池から電池の仕組みに迫る
【展開2】個人追究から協働的な学習へ
【ボルタ電池の仕組みを考察】
【スクランブル交流して考えを深める】
個人追究を5分間実施
→ノートに電池の仕組みの考察をまとめる
個人追究後に提出箱に「理解度マップ」を提出
→赤…分からない 黄…少しわかった 緑…よく分かった
理解度マップをもとにスクランブル交流を実施
→モデル図を使いながら考えを交流
「青メモ」の実施
→スクランブル交流を通して、新たに気づいたことを自分の考察に青ペンで追記する
協働的な学習を通して、自らの学習を調整する!
【展開3】全体交流による学びの共有
【全体でボルタ電池の仕組みを共有
→振り返りによる自己の成果のまとめ】
スクランブル交流後、提出箱に「理解度マップ」を再提出
スクランブル交流後に考察を書いたノートを写真を撮って提出箱に提出
提出された考察ノートをモニターに写し出し、ロイロの生徒発表機能で共有しながら全体へボルタ電池の仕組みを発表する。
【展開4】学習のまとめと相互評価
【結論のまとめの記入】
【ロイロアンケートを使った相互評価】
「学習のあゆみ」に単元を通した単位時間ごとの学習の結論をまとめて記入
→単元を通した学習のまとめが記載されており、既習内容を振り返りやすい
本時理解度をABCで自己評価
ロイロアンケート「Today's Best」で自分の考えに好影響を与えた仲間を投票する
→「誰からどんなことを学んだか」を自由記入して集約