中3 社会/地歴公民 模擬裁判をしよう 国の政治の仕組み 裁判員制度と司法制度改革【授業案】藤村女子中学・高等学校 佐藤邦享
学年 / 教科 | 中3/社会/地歴公民 |
単元 | 国の政治の仕組み 裁判員制度と司法制度改革 |
指導要領 | (3)私たちと政治 ア人間の尊重と日本国憲法の基本原則 |
教科書会社 | 東京書籍「新しい社会公民」 |
授業者 | 佐藤邦享(藤村女子中学・高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
ロイロのシンキングツールを用いて、証拠の整理がしやすいように工夫をしました。そして、模擬裁判が作業だけにならないように登場人物を関わりのある教員名などにして、主体的に参加するような仕掛けも随所に入れました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】事件の整理
事件概要、証言、物証をまとめたパワポをスクリーンに映し全体で情報を共有する。
今回の目的が2人1組で判決を下すことであることを伝える。
事件などをまとめたパワポを送り生徒は情報を整理する
【展開2】証拠の整理
3名の証言と4つの物証をそれぞれ有罪になりうる証拠か有罪とは言いきれない証拠かで仕分ける
仕分けするときにそれぞれ必ず根拠(理由)も合わせて考えること。
【展開3】裁判官として考える
4つの証拠に関する検事と弁護士のやりとりを裁判官としてそれぞれ有罪・無罪と分ける
裁判官として推定無罪の原則を忘れないように気をつける
バタフライチャートと判決・理由を書く
【展開4】振り返り・発表
各班での判決と根拠をそれぞれ伝える。
自分たちと他班の判決の違いなどに注視する
後日、判決を出す際に気をつけたこと、全体の判決を聞いて気がついたことをまとめて提出する