中3 社会/地歴公民 防犯カメラについて考えよう 基本的人権の尊重【授業案】立命館守山中学校・高等学校 高尾航希
学年 / 教科 | 中3/社会/地歴公民 |
単元 | 基本的人権の尊重 |
指導要領 | 私たちと政治(1)人間の尊重と日本国憲法の基本的原則 |
教科書会社 | 帝国書院 |
授業者 | 高尾航希(立命館守山中学校・高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
昨年度、ニュースとなった顔認証システムの防犯カメラで授業案を作成しました。
共有ノートの活用で生徒の意見をすぐに共有できるような活動を取り入れたり、最後には生徒の思考のプロセスがわかるような活動を取り入れました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】防犯カメラのニュース
防犯カメラのニュースを読み、顔認識機能の防犯システムに賛成か反対か、自分の意見とその理由を記入する。
賛成・反対用のシートに理由を記入後、提出箱に提出し回答を共有する
【展開2】新しい人権について整理する
教科書から新しい人権についてをまとめる。
防犯カメラの事例は中止となったことを説明する。その根拠は何であるのかをまとめた表から考える。
【展開3】防犯カメラの良い点と悪い点を考える
最初に考えた、防犯カメラの事例に戻り、良い点と悪い点について整理をする。
5~6人のグループで話し合い、共有ノートに記入をする。
【展開4】自分の考えを書く
今日の授業の内容を踏まえて、防犯カメラの事例をもとに、自分の考えをだす。
提出箱の意見を共有して、全体の意見を確認する。