小3 理科 「こん虫のかんさつ」~こん虫カードを作ろう~【実践事例】 (三次市立みらさか小学校)

小3 理科 「こん虫のかんさつ」~こん虫カードを作ろう~【実践事例】 (三次市立みらさか小学校)


基本情報
授業担当者末丸 千早
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校3年 / 理科
単元こん虫のかんさつ
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〈実践の概要〉
「昆虫のすみか」や「体のつくり」「育ち方」を書きこんだ『昆虫カードを作ろう』という活動をゴールと設定し単元構成した。これらの活動を通して,普段の生活の中で漠然と虫を見るのではなく,思わず足や体の数を数え,その育ち方に思いをはせることができるような能動的で科学的な態度を育てることをねらった。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
採取した昆虫をカメラで記録し,昆虫の体のつくりについて調べたことを画像に書き込んで共有することで,練り合いが深まった。
調べ学習では,図鑑と併用してインターネットを使うことで,多様な昆虫の「すみか」や「育ち方」をまとめることができた。
授業の記録やデータを使って,ロイロノート上に昆虫カードを作成することができた。また,児童の交流や相互評価が,同時にいろいろな児童と行うことができた。

〈実践の目標〉
採取や観察した結果を記録し,比較や分類に活用する。
複数の昆虫を比較して考察し,共通性や多様性を捉える。
学習したことを使って「こん虫カード」にまとめ,表現することができる。

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〈場面1〉昆虫採集
昆虫採集の際に採集した虫をカメラで撮って記録

〈場面2〉アリの体のつくりを調べる
校庭のアリを採取したり,インターネットで画像を集め,世界中のアリの体のつくりを調べる。

〈場面3〉いろんな虫の体のつくりを調べる
課題に対する各児童の取組をアプリ上で共有し,集団で考える場面の設定


〈場面4〉こん虫カードの作成と交流
調べ学習で,図鑑と併用してインターネットを使用
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