小4 理科 生き物はどのようにして一年間を過ごしたの? 生き物の1年を振り返って【授業案】仙台市立宮城野小学校 大久保 達郎
学年 / 教科 | 小4/理科 |
単元 | 生き物の1年を振り返って |
指導要領 | B生命・地球 (2)季節と生物 |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 大久保 達郎(仙台市立宮城野小学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
季節の生き物の様子を整理し、比較し、自分の考えを深めていくためにシンキングツールを活用しました。年間を通してロイロノートを活用することで、撮りためた写真や作成したシンキングツールを再利用しながら、既習を生かして学びを深めることができました。ツールを選択させることで、自分の思考の整理の仕方に合うまとめ方を考える学習場面としても、ぴったりな学習だったと思います。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】早春の生き物の情報共有
春の生き物の様子で気付いたことをウェビングに書き出す。
植物を緑,動物を赤に色分けをして,ツールをベン図に切り替え,植物と動物の共通点を見いだす。
【展開2】春夏秋冬それぞれの様子を整理
整理しやすいシンキングツールを選ぶ。
春夏秋冬の生き物の様子や特徴などを書き出す。
(過去の単元で活用した写真やシンキングツールを再利用してもよい)
文章や写真を見ながら,春→夏→秋→冬の生き物の様子を気温の変化と関連付けながら比較する。
【展開3】1年間の生き物の様子の移り変わりをまとめる
生き物の1年間の様子の変化について,自分の考えを記述する。
その際に,生き物によって異なること,同じことに着目して考えさせていく。
【展開4】考えたことを伝え合う
生き物の1年間の様子について考えたことや分かったことを整理したことを基にグループで発表する。
他者の発表を聞いて,付け加えたいことや新たに気付いたことを書き加え,提出箱に提出する。