小6 理科 目指せ!水溶液判別マスター 水溶液の性質とはたらき【授業案】天城町立岡前小学校 飯伏 竜二
学年 / 教科 | 小6/理科 |
単元 | 水溶液の性質とはたらき |
指導要領 | A物質・エネルギー (2)水溶液の性質 |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 飯伏 竜二(天城町立岡前小学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
前段の展開で学習したことを、次の展開で生かしたり,活用したりすることができるように、展開間の繋がりを意識して授業を構成した。また、共有ノートを活用することで思考の過程も共有できるようにした。さらに、単元のまとめでプログラミングを取り入れたことにより、学びをより確かなものにできるように工夫した。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】水溶液の性質やはたらきを調べよう
教科書に示されている観察や実験を行い、水溶液の性質やはたらきについて調べる。
実験の様子などは、動画で撮影しておく。
ワークシートに記入した結果を撮影して提出箱に提出し、他のグループと共有する。
共有ノートを使って行うことができるまとめや考察は、共有ノートでその過程も共有する。
【展開2】水溶液の性質やはたらきを整理しよう
展開1での結果を「くまでチャート」を使って水溶液ごとに整理する。
【展開3】水溶液に紛れ込んだ水を探せ!
ビーカーに入ったA〜Fの6つの水溶液(水も含む)を提示する。
水溶液を判別するために必要な観察や実験を考える。
観察や実験の結果を「くらげチャート」で整理し、それぞれの水溶液を判別したり、水を特定したりする。
結果を提出箱上で共有し、最終的な結論を出す。
【展開4】水溶液判別プログラムをつくろう
共有ノートで作成した「座席表」を用いて、児童がそれぞれ個別のシート上で作業する。
水溶液の判別に必要な過程をフローチャートに整理し、プログラムを設計する。
作成したフローチャートをもとにscratchでプログラミンを行う。
2種類の水溶液の判別から始め、うまくプグラムがつくれたら3種類、4種類と水溶液の種類を増やしていく。
作成したプログラムを実際に動かし、優れている点や改善点について交流する。