高1 数学 ロイロノートを活用したオンライン授業及びホームルームの実践 整数の性質 【実践事例】大垣日本大学高等学校 多賀 太桂史

高1 数学 ロイロノートを活用したオンライン授業及びホームルームの実践 整数の性質 【実践事例】大垣日本大学高等学校 多賀 太桂史


基本情報
授業担当者多賀 太桂史
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科高等学校第1学年/数学(オンライン授業)・オンラインホームルーム
単元整数の性質・オンラインホームルーム
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〈実践の概要〉
本校では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のための臨時休校に伴い、8月下旬~9月上旬の期間、全校一斉オンラインホームルーム及び授業を行った。本年度から、全校生徒に1人1台のiPadを貸与し、ロイロノートを使用していたため、オンラインホームルーム時の出欠及び検温の確認をはじめ、各教科の課題やノートの確認や提出をロイロノートで行うことができた。また、ロイロノートとMicrosoft Teamsとの併用により リアルタイムにオンライン授業を行うことができた。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
オンラインホームルーム時にすばやく出欠の確認や検温の確認ができる。
授業で使用するプリントや課題をリアルタイムで生徒に配布できる。
生徒のノートを各時の最後に提出させることにより、進捗状況等の確認が容易にできた。

〈実践の目標〉
ロイロノートとMicrosoft Teamsを併用することで普段の授業に近い内容を展開する。
授業の中で理解できなかったところを「カード」の機能を使用して質問し、理解度に差がでないようにする。

〈授業写真〉

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〈場面1〉授業に使用するプリントや課題の配布
オンライン授業で使用するプリントや課題を授業の前に容易に配布できるため、スムーズに授業を展開することができた。また、Microsoft Teamsとロイロノートを併用することにより、リアルタイムにオンライン授業を展開し、普段の授業に近い状態で実施することができた。また、定期考査の試験範囲の連絡等もPDFファイルで配布することで試験に向けての準備ができた。

〈場面2〉生徒が学習したノートの提出
オンライン授業では、生徒が自宅で学習している様子の確認が困難なため、毎時間学習した内容や黒板の板書のノートを毎時間「提出箱」の機能を使用して提出させた。また、授業の中で宿題を出し、提出期限を設けて提出させた。

〈場面3〉授業外での質疑応答
オンライン授業は対面授業とは違い、机間指導ができないため、授業の中で理解できなかったところを「カード」の機能で質問するように指示をした。質問ができる時間帯を決め、理解の遅れが生じないよう個別対応した。空き時間にいつでも質問に答えることができるため、大きな負担とはならなかった。

〈場面4〉ホームルームでの出欠及び検温確認
ロイロノートの「出欠カード」の機能を使用し、朝のホームルーム時に入力の指示を出し、即時に出欠と検温の確認を行うことができた。1人ずつ点呼で確認する必要がないため、スムーズにホームルームを進行することができ、入力されていない生徒にもすぐに連絡することができた。

〈授業写真〉
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