高1 理科 生物と光 目の構造と実体験から視覚に関する生理的現象の原因を理解する【実践事例】 (高知商業高等学校)

高1 理科 生物と光 目の構造と実体験から視覚に関する生理的現象の原因を理解する【実践事例】 (高知商業高等学校)


基本情報
授業担当者西森 圭吾
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科高校1年/理科
単元生物と光
hr
〈実践の概要〉
実際に目の現象について体験し、人間生活という視点から疑問を持ち、観察、実験を通して事象を科学的に考察し、導き出した考えを的確に表現することをタブレット等も活用しながら実践する。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
資料の配付や提出物の収集をタブレットで行うことができる。
生徒各自の考えを全体で共有することができる。
生徒が作成した成果物をポートフォリオ化することができる。

〈実践の目標〉
実際に目の現象について体験し、人間生活という視点から疑問を持つことができている。
観察、実験を通して事象を科学的に考察し、導き出した考えを的確に表現することができている。
目の構造と視覚の関係を理解し、実体験を通して視覚に起因する生理的現象を理解している。

〈授業写真〉

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〈場面1〉資料の事前配付
事前に本時の授業の流れとルーブリック表をロイロノートで配付することで、授業の効率や生徒の能動性を高める。

〈場面2〉導入
最初の導入として、錯視画を用い目と脳の繋がりを実感させ、本時の到達目標(ねらい)「目の構造から視覚に関する生理的現象の原因を理解し、問いに解答できる」を共有する。また、到達目標にいたるまでの授業における活動の評価「プロセス評価」の評価規準(①メモの質と量 ②講義と活動の切り替え ③班活動での点数)を確認する。

〈場面3〉スライドや動画による講義
身近なものや写真を用い、視線を近くの物に合わせたときと遠くの物に合わせたときの状態を確認する。
目の構造や各器官に関する講義を受け、生徒がメモをとる。
明順応、暗順応はそれぞれ動画で体感する。
講義の中で生まれた疑問もメモをとる。

〈場面4〉問題演習
センター試験の過去問題に班で取り組み、各班の代表がロイロノートの「提出箱」に「解答用紙シート」を送信する。

〈場面5〉まとめ
問題の解説を聞き、メモ用紙へメモをとる。
個人で盲斑の場所を確認する実験を行う。
メモ用紙をノートに貼り、タブレットでその写真を撮ってロイロノートで提出する。

〈場面6〉振り返り
ルーブリック表へ本時の自己評価を行いその写真を撮ってロイロノートで提出する。

〈授業写真〉
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