高1 数学 2進法で数(誕生日)当てゲーム 2進法【授業案】桜林高等学校 伊藤敬彦
学年 / 教科 | 高1/数学 |
単元 | 2進法 |
指導要領 | (3) 数学と人間の活動 イ (イ) |
教科書会社 | 改訂 新数学A(東京書籍) |
授業者 | 伊藤敬彦(桜林高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
2進法の導入として、コンピュータなどで活用されていることを教科書通り伝えるのでは、生徒が興味を持って学習できないと思い「数当てゲーム」を導入に使いました。 展開2では共有ノートを活用し、班で協力して数(1~31)を作り出し、お互いに検算をするなどの対話的活動をいれました。 1~10までを2進法で表し、2進法について触れておくことで、次回の授業へつながるようにしました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】ゲームのルール説明・実施
2人組で相手に、考えた数字(誕生日)がA~Eのカードにあるか順番に聞いていく。
「ある」と言われたカードの左上の数字を足していく。
【展開2】1,2,4,6,8,16を使って1~31を表す
共有ノートを使い、班ごとに1~31までを分けたカード(1~10,11~20,21~31)に計算式を書かせる。
それぞれの班で計算できたものを発表する。
計算できていないものがある場合は、意見を出し合い、全ての数を計算させる。
【展開3】2進数の説明
2進法は、2のn乗の数を用いて求めることができる数であり、0,1の二つの数を使い全ての数を表すことができる。
【展開4】まとめ・今後の学習内容の確認
次回からいろいろな数を2進法で表してみる。
今回とは違う方法で、10進法を2進法で表してみる。
振り返りシートに反省を記入して、提出する。